ポラスでは、六面体構造を実現するツーバイフォー工法の住宅の建築と販売を行っています。基本的には木造で、2インチと4インチのサイズからなるものを中心に、6種類の木材を使用しているのが特徴です。基本が6種類だけなので量産する際のコストが安く済み、住宅そのものの価格も抑えることができます。またあらかじめ工場で一部を製造しておくことで、現場での建築作業がスムーズに進みます。雨が降ることによって作業が中断されるということになりにくい上に、素材が雨に晒されるリスクも下げられます。さらに現場での細かな作業で出てしまうごみの量も少ないので、環境にも配慮できる住宅です。そんなツーバイフォー工法で建てられた家は、耐震性が高めという特徴も持っています。基本的にはサイコロのような六面体で構成され、地震が発生した際にはその力を6つの面に分散させます。そうすることで一部に力が集中してしまうということを避け、安定した構造を維持しやすいです。ポラスではオリジナルの構造計算ソフトを使用し、2回の大きな地震にも耐えられるように計算をしています。その計算に基づいて、柱や梁などの配置を決めていく形です。さらにツーバイフォー工法だと仕切りごとに密閉空間を作り出しやすいため、万が一火災が発生したとしても燃え広がりが少なくなりやすいです。

それぞれの部屋が防火区画の役割を果たし、火が燃え広がる要因である空気の入り込みを抑えるわけです。